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夜空に浮かぶ月
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作詞 新井 響生 |
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6畳のワンルーム 軋むベッドの側に
窓辺から見える月の明るさに少し嫌気がさしてさ
吐き捨てるように言葉を捨てて
夜空に浮かぶ月を睨んだんだ
なぁお前の下でさえ歩けねぇ俺がどうやって生きる
なぁ俺は疲れたよ お前はどうだい?
わかんねぇんだよ どこに向かってるか教えてくれ
夜空に一つ 言葉を埋めてみた
眠れねぇんだ こんな時間でも
何も出来ずにここまで来ちまったもんだから
夜中に吹く風は少しばかり冷たくって
少しばかり体に染みたんだ
マイクを握りしめ ピアノを叩き
部屋の隅に置かれた ボロボロのスーツ着て
まばらな人影があるステージにあがる
今日も夜が始まった ふと俺は上を見上げた
何もしなくていい
今を生きてるならば
恐れて前を向けない日
不安で前を向けない日
進めず立ち止まった日
それでもいい
人としてもがいているならば
なぁお前の下でさえ歩けねぇ俺がどうやって生きる
なぁ俺は疲れたよ お前はどうだい?
わかんねぇんだよ どこに向かってるか教えてくれ
夜空に一つ 言葉を埋めてみた
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