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月が恋しくて
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作詞 sbw |
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月に伸ばす手は冷たくて
知らず知らずに温度を求めている
太陽の傍にいれば心地いいのに
今は風に乗って飛んでいきたい
雲がだんだん大きくなるのに知らないフリをして
ただ目を閉じて土の上に立つ
雨の音が心地よくて
月が見えないことが分からなくなる
ずっと雨にうたれていれば 悲しみも流れていくだろう
ずっと太陽の光を浴びていれば 手もいつまでも温かいだろう
なのに月が恋しくて 夜になるのを待っている
夜になるのが怖いのに
昼も月を見たくて空を見上げる
満月が三日月になるのが怖いから
変わらない日常を過ごしていたい
新月が近づいてくることに気付かないフリをして
太陽が昇ってから後悔する
明るい日差しが忌々しいなんて
身勝手な自分が嫌になる
ずっと雲が流れていれば 恋しく思わなくてすむだろう
ずっと太陽の光を浴びていれば 昼も夜も泣かないだろう
なのに月が恋しくて 夜が来てほしいと思っている
太陽があったって構わない 夜になれば光は閉ざされる
雨が上がって 雲が流れ また月が姿を現す
ずっと雨にうたれていれば 悲しみも流れていくだろう
ずっと太陽の光を浴びていれば 手もいつまでも温かいだろう
なのに月が恋しくて 夜になるのを待っている
どうしても月が恋しくて 夜になるのを待っている
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