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自問自答
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作詞 shizima |
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初めて見たものがこの世界の端にある知らない物だったら
君は何を学び育つのだろう?
人生の最後に見たものが大嫌いな人やものだったら
君は苦しんで死に絶えるか?
おかしい世界の両端を糸で結んだらどうなるか
楽しくて幸せな世界になる?
そんな事はないんだろうな
来世の来世も見えなくなる
最終電車が通り過ぎるホームで
生きた 心地 冥想 感じて
始発が来るまで公園で夜を過ごして
迎える朝に何を目指す
初めて動かしたのは心臓で初めて止まるのも心臓で
分かってしまうのはそんな事で
じゃあ、俺に俺は質問です 人生の間にあるものは?
答えは誰にも分かりはしない
死を迎えた人すら分かりはしない
ゆらり、ゆらり揺れる天秤が
前後に倒れる 事だってあるさ
震災、事故、戦争、運命の気まぐれ
生きたけりゃ死ぬまでもがいてみろ
向かう場所も無けりゃ帰る場所も無い
愛する人も居なけりゃ愛してくれる人も居ない
この俺が持ってる物は無い 何も無い
無いよ無いよ泣いて泣いて
どうしてこの世界は
忘れるな 俺たちに生きる目的なんてない
生きたいから生きるんだ
命の神秘に惑わされて 死ぬのはバカだけでいい
指先の視線の向くまま 歩き出せばそこはお前の世界だ
向かう場所も無けりゃ帰る場所も無い
愛する人も居なけりゃ愛してくれる人も居ない
この俺が持ってる物は無い 何も無い
無いよ無いよ泣いて泣いて
歩く道が無くても歩けばいい
喰うものが無けりゃ作ればいい
本能のままに生きてみろ そうすれば
この世にアタリもハズレも無いんだ
強く強く強く強く生きろ
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