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靴擦れ
作詞 onjin
狭い世界で生きている
私たちの行動パターンは
少なからず
似通っている

人と人が出会うことを
運命だとか
奇跡だとか
美化したがる傾向が
世間にはある
それはそれでいい
でもそれは
気持ちの後付け

欲だらけの世の中
乗らないチャンスはないだろう
完璧な人間などそうはいないと気付いていれば
卑下することなく
自分らしい生きかたはできるはずだ

今日のあなたを知って
明日のあなたも知りたいと
いつもの靴を履くけれど
そう思ってしまったら
気持ちは隠せない

脳は嘘をつけない
麻薬に侵される
好きだという気持ちを
押し込める度に
自分が崩壊していくのがわかる
欲に勝てる人間は
そうはいないと
慰めて逃げることだけは
自信がある

自分に甘い人間が
「確実」に泥沼にはまる
何度も
何度でも

それでも
求めてしまう

今の私を全て支配する
あなたに
暴走して
引きずられて
靴擦れする


欲を捨てる
欲を捨てる

女は
短絡的で
自分本位
感情をただ
ぶちまける
思い通りの行く末を
相手に懇願する

孤独を必死に埋める

踊る心が
これ以上
一人歩きしないように
靴を脱がなきゃ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 靴擦れ
公開日 2017/01/10
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
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