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勝手に
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作詞 NAO |
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学校終わりいつも通り君の姿を目で追うよ僕はストーカーじゃない僕はストーカーじゃないこれもいつも通りの自己暗示
本当はわかっているんだこんなことしちゃいけないってことは
そうやって物思いに耽っていると君が見知らぬ男と歩いていた僕は驚いた同時に安心すらしてしまったんだ
本当は君が好きだよ大好きだよでもダメなんだ一瞬でわかったその人には勝てない当たり前だけどストーカーの僕じゃ勝てない
勝手に好きになって勝手に離れていった
僕ってどうしてこんなにキモいことしかできないんだろう?
勝手に好きになって勝手に嫌いになった
僕ってどうしてこんなに自分勝手なんだろう?
僕は心の中でバイバイと手を振った
移り変わってあの日から数週間後の今日
今日は生憎雨だでも僕は雨が好きなんだみんなは嫌うけど僕は好きだ何だか洗い流される感じがして
あの日から「目で追うこと」を辞めた僕は君を数週間見ていない
羨ましがっていたのはほんの数日前まででもう諦めたよ
勝手に好きになって勝手に離れていったこんな僕でよければ君に告白したそんな夢を見たのは昨日のことだ
ところ変わって学校近くの公園で君は泣いていた人目を気にすること無く赤ん坊のように泣いていた
でも雨の音にかき消されてしまうほどの小さな声で
でも人の足音でかき消されてしまうほどの小さな声で泣いていた
大丈夫?って僕は君に話しかけた誰?って顔してるねそうだよね何気に初対面なんだよね僕たち
君の泣き声が聞こえたんだ
君の泣き顔が見えたんだ
君を抱き締める理由なんてそれだけで充分だろう?
キモくてごめんでも僕は君の涙なんてみたくなかったんだ許してよ
勝手に好きになって勝手に離れていって
勝手に好きになって勝手に嫌いになった
そして今また君のことを勝手に好きになった
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