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オリオン座の下で。
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作詞 ジャムバニラ |
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ハンドル握るアナタのあったかい背中にもたれかかって空を見上げた。
きれいなプラネタリウムみたいな星空。
星達は今にも降ってきそうで。
手を伸ばしたら届きそうなくらい近くて。
でもやっぱり星には届かなくて。
あの一番輝いている星はアナタだね。なんて思ってた。
「キレイだね」ってあたしが言うと「キレイだね」ってアナタは言った。
あたし達はそんな関係。
近いわけじゃないけれどあたしの声、ちゃんと届いてるよね?
オリオン座の下でアナタはあたしに愛を囁いた。
嬉しくて嬉しくて。
あたしは真っ赤になって涙を流しながらただ頷いた。
嬉しくても涙はでるんだね?
アナタは「ありがとう」って言った。
ありがとうはこっちだよ。
愛してくれてありがとう。
尽くしきれないよ。
この広い宇宙であたし、どんな人より、どんなモノよりアナタが一番好きだよ。
あの星に誓うよ。
オリオン座の下で。
あたし達は愛を囁きあう。
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