|
|
|
愛しいアナタへ。
|
作詞 ジャムバニラ |
|
覚悟はしてたつもりだった
だけど現実は覚悟してたものよりも残酷で
いまさらそのことを思い知らされた
今でもアナタの
一つ一つのの仕草が
一声一声が
一つ一つの表情が
あたしの覚悟の甘さを思い知らす
まだ戻れると心の奥できっと思ってたんだ
だけど
そんなのあたしの後ろにはもう道がないことを
あたしはわかってなかったんだ
もうアナタに
触れることも
話しかけることも
近寄ることも
その名前を呼ぶことすら許されない
弱いあたしはただただ毎晩枕を濡らすだけ
まだ好きでいていいなんて
まだ好きと伝えられるなんて
甘いこと思ってたんだ
あたし達の溝は深まるばかりで
それを埋めることもできず
ただその溝がえぐれていくのを
見てるだけ
大好きなアナタに
好きと言えないことが
こんなにも苦しいなんてね
もう戻ることはできない
進むことさえも
ただここでたたずんで
今来た道と
今から行く道が
崩れていくのを見ているだけ
アナタに会う度
苦しい
悲しい
痛い
そんな気持ちだけがあたしの足を重くしていく
それでも引きずる足を痛めつけて
嫌がる体を無理矢理心で動かして
アナタに会いに行く
ただ愛しいアナタへと
|
|
|