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「白雨《HAKUU》」
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作詞 只見つづり |
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湧きたつ雲が押し寄せる
雨の匂いと風の音
銀色の雨 君の影
忘れられない忘れない
あの日の僕はどうかして
仕事もうまくいかなくて
バカだよ君に八つ当たり
傷つける気はなかったのに
追いかけた先の駅のホーム
びしょ濡れの君は視線集め
泣きながら一人立ち尽くして
悪かった 全部僕のせいさ
雨が雨が雨が降る
君と僕に雨が降る
強く強く雨が降る
弱い弱い二人に雨が降る
抱きしめた強く君の身体
冷たくて雨にぬれた身体
思い出す雨のあの日のこと
許してよ だから僕のせいさ
雨が雨が雨が降る
君と僕に雨が降る
強く強く雨が降る
弱い弱い二人に雨が降る
どんなに時が流れても
記憶の棘は抜けなくて
かすかな痛み疼きだす
忘れられない忘れない
小さな傷と苛立ちと
ふとした言葉すれ違い
何故だろ君とケンカした
頭ではよくわかったのに
差し伸べた腕を振りほどいて
見つめあう君は視線外し
泣きながら僕に殴りかかる
悪かった 全部僕のせいさ
雨が雨が雨が降る
君と僕に雨が降る
強く強く雨が降る
弱い弱い二人に雨が降る
抱きしめた強く君の身体
冷たくて雨にぬれた身体
思い出す雨のあの日のこと
許してよ だから僕のせいさ
雨が雨が雨が降る
君と僕に雨が降る
強く強く雨が降る
弱い弱い二人に雨が降る
やがて雨は止んで
夏が二人包んだ…
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