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雄冬岬
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作詞 只見つづり |
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さすらい流れてこの北の岬まで
たどり着き寒さに震え
出会ってしまったあなたと言う運命が
幸せを遠ざけてゆく
苦労をすること
わかっていながら
離れられない
人の心の愚かしさ
危険な恋と知りながら
母性が心を近づける
あなたの愛を信じたいから
雄冬岬 波も凍てつき
雄冬岬 唸る風
鰊の番屋は 今は跡形もなく
明日はこの道どこまでも北へ行く
終わりなき 旅のひととき
言葉にできないあなたとの関係が
不幸せ引き寄せている
獣も通らぬ
断崖の岬
夕日が沈む
海を真紅に染めながら
わずかな望み すがるよに
全てを捨てて逃避行
あなたの愛を信じてるから
雄冬岬 真赤な夕日は
雄冬岬 罪作り
この世の果てには 今は怖れさえなく
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