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『キジトラ猫囃子』
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作詞 只見つづり |
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祭囃子が聞こえてきたら
堪えちゃられねぇ 体がうずく
踊りはじめる しっぽが動く
太鼓のリズムで 心ときめく 歌声弾む
ここはキジトラ猫横丁
山猫神社でお祭りだ
宵に灯明 かがり火燃えて
神輿担ぐ手 気合を入れろ
ワッショイ ワッショイ
夏風囁く 蝉の声
朝顔 昼顔 夕顔咲いて
辛い浮世も つかの間忘れ
笛の音響けば 猫も杓子も
サア サア サア サア
ねえねえ君はどこから来たの?
西の島から海渡り
山越え谷越え川越えて
風に帆を張り夢の舟
はるばる僕は都へ来たの。
花咲く都は人ばかり
蹴られて踏まれてつぶされて
夢に押されて流されて
祭囃子が聞こえてきたら
堪えちゃられねえ ハートがうずく
騒ぎ始める 足踏み刻む
太鼓の鼓動が 心動かす 掛け声響く
ここはキジトラ猫横丁
山猫神社のお祭りだ
赤い提灯 松明燃えて
今宵朝まで 狂乱乱舞
ワッショイ ワッショイ
夜空にきらめき 遠花火
浴びろや 弾けろ ああ力水
娑婆もこの世も 地獄の縁も
締め込み姿で 法被がなびく
サア サア サア サア
ワッショイ ワッショイ
サア サア サア サア
ワッショイ ワッショイ
サア サア サア サア
ここはキジトラ猫横丁
山猫神社でお祭りだ
宵に灯明 かがり火燃えて
神輿担ぐ手 気合を入れろ
ワッショイ ワッショイ
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