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招待状
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作詞 只見つづり |
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卒業してから2年目の春
ようやく仕事もうまくこなせる
疲れて帰る一人の部屋は
散らかったままの寝るだけの場所
こんな部屋にも手紙は届く
ダイレクトメールや請求書
捨てるつもりの手紙の中に
紛れ込んでいた白い封筒
裏にかかれた差出人は
あの懐かしい君の名前
あの春の日の駅で別れてから
会えないままで2年が過ぎた
筆文字の宛名に胸が騒いだ
結婚式の招待状
6月に君が結婚するって
想いを断ち切るナイフの様さ
君を幸せ祝うことは
なぜか僕の心を切なくさせる
結婚式には
行けるはずもないから
遠いこの街できみのこと
思って生きてゆく
招待状が光ってるナイフの様に
僕のこの想い断ち切るために
君の幸せ祈るには僕はまだ
せつなすぎて苦しくて若すぎる
せつなすぎて悲しくて若すぎる
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