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ありがとうの行方
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| 作詞 cocoahearts |
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入社式以来のスーツ
こんな形で使うなんて
こんな形で戻るなんて
あなたのところに
続く諦めの言葉
続く秋雨と落ち葉
煙と思い出が漂うカーテン
ずっとわかっていた
どういたしましてを聞けないこと
きっと笑っていた
海で見た頬も変わっていくよ
僕と過ごしていた
後悔はないですか
僕の感謝の行方のように
トナカイたちが運ぶよ
もらったコップで濡らした目
もらった分だけ返すため
あなたの心に
強く慰めてくれた
強く抱きしめてくれた
あなたの知らないピンチヒッター
ずっとわかっていた
どうしても今は死ねないんだ
きっと笑っていた
あくびだからね気にしないでよ
君が残していった
明後日を磨き包んだ
君が僕にしてくれたように
一番星だけ雲の隙間
今日は君だけコップに溢れるほど
ずっとわかっていた
同時に明日も失っていた
きっと笑っていた
落ち葉も頬も片付けてみせるよ
そっと話していた
集会の時と同じように
ずっと思っています
君がずっと笑えますように
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