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梅雨の空(改)
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作詞 龍 綾紘 |
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雨に濡れたいつもの舗道が
文字にならない哀しみを映し出す
いつかの苛立ちや忘れられない怨みや
生きる支えになってくれる家族
泣きじゃくる梅雨の空
紫陽花は映えるけど
泣きじゃくる……誰の心?
小さな溜息 窓ガラス曇らせて
人差し指の戯れ 弄ぶ
あの日まちがいで犯した犯罪(あやまち)を
償い続ける事に偽りは無いけれど
20才の夏ならば他の道もあったろうに
雫の音の所為で動けない
泣きじゃくる梅雨の空
紫陽花は映えるけど
泣きじゃくる……誰の心?
朝を無くした 色の無いこの部屋で
独りになれぬ戸惑い 持て余す
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