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コレボクラシイ
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作詞 ぱんだっち |
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ちょっとした心の淋しさに
すぐ何かにすがろうとする
頼りない自分を見せたくないくせに
いつも自分から誰かに見栄張ろうとしてる
求められてもいない武勇伝を
バレないように隠しながら語る
どうせ人の言葉は届かないでしょ
一方的に喋るだけ、ひとりごと
誰に向けてるのその声
抽象的な何かに向けて誹謗中傷
ひたすら書き続けて疲れて
書きかけのコレも棄てようとして
どうせ途中で飽きてきてただろ
自分が自分を一番知ってるはず
そのつもりでいたけどもしかしたら
誰よりも何も知らなかったかも
いい加減辞めたらそういうの
諦める癖ならいっそ諦めたら
そんなこと出来たら僕は
僕でいることを諦める
これは誰のものでもない
僕が、つか俺がただ逃げるための口実
本当嫌になる
自分が自分でいることとか
もう聞きたくないし聞き飽きた
誰だよこんな語呂のいい言葉
作り出したやつ
ムカつくほどしっかり響くぜ
こんな腐って草も生えない地面に
なんだよなんで届くの
最低って認めてる癖に
お前そういうの辞めろよな
諦める癖に諦め悪いって
そんなのわかってるけど
出来やしねぇのも分かっちまったよ
大して本気でもねぇ癖に
また書くの?
数だけこなして
自己満足かい?
今までの見てきて
なんかいい気分?身分?多分…
文字なら誰でも綴れるよ
歌なら誰でも口ずさめるよ
聴くだけの俺が
なんか言ってるよ
自分に点数つけたがらない
自分が微妙なの知ってるから
だってどうせ俺なんか
私も僕も自分も俺
よくここまで続いたな
我ながらよく出来た方だ
数だけこなしただけの歌
文字だけ綴ったちっぽけな歌
でも気持ちを込めるのは
自分しかできない
それはその人のその時だけ
明日はきっと歌えやしない
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