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グラウンド
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作詞 シンセカイノタミ |
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あの日のサヨナラホームラン
未だその感触を覚えてる
君と交わしたハイタッチ
手がヒリヒリと痛んだ歓喜
しばらくバットも握らない日々
スイングの形も忘れそうだけど
あの君のために打った一発は
脳裏にずっと残っている
グラウンドに立っていたときは
知らないうちに自分の世界が
向かってくるボールと一対一
勝つのは僕だと信じたいから
君のためでもある
バットどころかボールすら
ロクに握らない日が続いてる
あの日交わした約束を
君もきっと覚えているでしょう
ここに立つとまた蘇る
忘れそうになった思い出を
誰もいない河川敷グラウンド
右打席まで歩きたい
グラウンドに立っていたときは
味方と観衆の声援が
そして君が後押しするように
僕のバットが動き出す
捉えてやるこの白球
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