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アトミック
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作詞 結城実空 |
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束縛されたら窮屈で、
やきもちを妬かれないと、それはそれで不安で、
いちばんその加減がちょうどいくて、
両方のバランスがとれている場所が、たぶん理想なんだけど、
どれだけ正確なスケールでまんなかを割りだしても、
それでも右か左かどちらかに、必ず傾くのです。
原始がもうそれ以上は分けられないのと一緒で、
あたしがいつまでたっても、
何度指摘されても、
わがままなのは、
だから、
そこに境目なんかないからです。
1ミリを踏み出せば、そこはもう別の感情を誘発してしまうのです、
それが、たとえ、
1ミリじゃなくてその半分でも、
その1/100でも、
同じこと。
いいわけでしょうか、
あなたなら、
そうゆってあたしを怒鳴りますか。
そうして。
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