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飛ばして
作詞 結城実空
あなたが口にする正しさが怖い

だから逃げた

生きている価値などない



おまえなんて死んでしまえ



あたしの心臓をまっすぐに

他のなにも傷つけずに

ただ

貫いた

あなたの発する清潔なことばが

あたしを衝動的にする

走って

走って

逃げて



甲板に立っている

そうしてあたしは

これからすぐにあなたに電話するから

あのときみたく

ひどく

でも今度は背中からね

ねぇ

あたしを刺して

そのひとことで

あたしをここから

光を乱反射する波間へ

飛ばして

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歌詞タイトル 飛ばして
公開日 2007/05/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 死にたい、何度願っても勇気がなく、怖気づく自分に嫌気がさしていくばかり。あなたはいつまであたしのこと好きだったのかな、なんて思うこのごろ。いつから、嫌いになったのかな。
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