|
 |
|
アラサーOLの嘆きatワンルーム(１０畳)
|
| 作詞 蒼斗 |
|
少女マンガ 読み漁り
妄想に耽る日々
都合の良い女だから
おとなしく１人アパートで着信を待つの
いつしか「好きです」も冗談になって
冷たく見下ろす その瞳の奥に
映るのはだぁれ？
Happy Birthday
０時ちょうどのLINE
私から連絡できる元旦以外の唯一の日
「プレゼント用意してるよ」
もう何年目かな？
会う口実にいくら使ったの？
あなたは私の誕生日なんて訊いてもくれないのに
月に１，２度
玄関のカギを開けて帰りを待つ
並んで立つことすら
一緒に外気に触れることも叶わない日々
「会えるだけで満足」と暗示かけて
甘い妄想へ 遠く２次元へ
現実はコワい
Happy Birthday
０時ちょうどのLINE
「明日行く」そっけなくても
ニヤけるぐらい嬉しいなんて
「彼ができたら会わない」
お見合いもしたけど
好きになってしまったらしょうがない？
奉仕するだけの名前のない関係に
未来なんてないのに
無料の相性占いを探しては
「あの人はあなたが好き」
肯定してもらいたくて
このままでいいと・・・
Happy Birthday
この先 あと何年
私は変わらずに
叶わない恋に夢を見続けるんだろう
Happy Birthday
新しい私になるには
勇気も覚悟も足りない
ただあなたに甘えているだけなのかもしれない
Happy Birthday
あなたが必要としてくれるならばなんて
Happy Birthday
ただ独りになるのが怖いだけだと・・
|
|
|
