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絶対零度の夜明け
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作詞 ろいろい |
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眠たいけど眠りたくない目を擦りながら
痛む双眸で見た遠い夜明けは
何処かで殺された命と 何処かで噴き出した血液で
見たことないくらい真っ赤に染まっていた
「絶対零度」の感情が行き交うこの街で僕らが生まれた訳を、
僕らがこの世界で罪を背負った訳を、
誰もが背負うべき哀しみがある訳を、
分解していった 流浪の唄よ
答えがないと狼狽えながら 傷だらけの指に繋がれた赤い糸に
時には頼り、裏切られながら蝋燭の灯りのみで暮らしてる
「絶対零度」の感情が行き交うこの街で僕らが生まれた訳を、
僕らがこの世界で罪を背負った訳を、
誰もが背負うべき哀しみがある訳を、
分解していった 夏の斜陽よ
生命賛歌はもはや命辛々 神への信仰はしがみつく様に
何もかも無理矢理で実に滑稽で自嘲していた今までの僕よ
ならば他に宛はあるのかと 自問自答してはまた苦しみ
逃れられない寂寞の中で 揺蕩う光に手を伸ばした
消えてもいい それが最後でもいい その光のせいで死んでもいい
「絶対零度」の感情が行き交うこの街で僕らが生まれた訳を、
僕らがこの世界で罪を背負った訳を、
誰もが背負うべき哀しみがある訳を、
分解してくれ 朝焼けの希望よ
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