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僕が死んだら
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| 作詞 ろいろい |
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「さよなら」の字が 綺麗に書けなくて
何度も書き直してた
そのうちに なにに 別れを告げるのかも
分からなくなっていった
爪が剥がれた ぼろぼろな手で
食べる飯は美味くなかった
美しいはずの夕焼けも
今日は雑巾みたいな曇天だ
意味がなくなればそれは終わりで
始まりなんて二度もないものがあって
それが僕の中では 僕 なだけで
当然ですなんて割り切ってる
僕が死んだら 変わらない世界
僕が死んだら 変わらない未来
決まっていたように 流れて行く情の海
僕が死んだら貴方が どうか悲しむように
意味がなくなればそれは終わりで
始まりなんて二度もないものがあって
綱渡りしながらそうなんだなって
僕は所詮そんなもんなんだなって
でも 僕がもし生き続けたら貴方は先に
死んでしまうのも嫌だな
ひとりは寂しいな ひとりは怖いな
僕が死んだら貴方は泣いてくれる？
僕が死んだら 変わらない世界
僕が死んだら 変わらない未来
運命に抗おうと必死にもがいて
僕らしく生きてきた
それが僕の運命
僕が死んでも 変わらない世界
僕が死んでも 変わらない未来
嘘にまみれた 地に立つ貴方は
ちゃんと悲しんでくれるかな
僕が死んだら貴方は悲しんで
僕が死んだら貴方は泣き喚いて
それがとうに分かっているなら
どうか僕の手を握っていてよ
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