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どうせいつか
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作詞 ろいろい |
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どうせ僕ら 足掻いたって大人になる
いつか僕ら 抗いながら大人になる
君は嬉しそうで でも 寂しそうで
ふとした瞬間に 大声で叫んだ
言葉にもならずに 表せない不器用な声で
精一杯 泣きながら
どうせいつか僕らは 離れ離れになる
それを知ってる僕らは ただ春を待ってる
どうせいつか僕らは 離れ離れになる
それを知ってる僕らは 何も言わず春を待ってる
どうせ僕ら 汚い大人になる
いつか僕ら 嘘が上手になってく
だから今だけはまだ 嘘を つかず 君の
手をただ握って 二人で叫んでいよう
言葉にもならない 表せない不器用な声で
二人して 泣きながら
どうせいつか僕らは 離れ離れになる
それを知ってる僕らは ただ春を待ってる
どうせいつか僕らは 離れ離れになる
それを知ってる僕らは ただ春を待ってる
短いスカート翻し
「今だけだね」と笑った
君は既に昔の君を抜け出していた
「綺麗だな」と呟く
僕も気がついたら
もう もう
寒くなった街に 木々は蕾を残した
知らない街で 僕らを呼ぶ声
残酷に過ぎる日々 残酷に生きる日々
残酷に泣き笑い 残酷な言葉に埋もれ
残酷な嘘をついて 残酷な真実隠して
君が幸せであるようにと願う
どうせいつか僕らは 離れ離れになる
それがこわい僕らは 必死で今を生きてる
どうせいつか僕らは 離れ離れになる
それを知った僕らは ただ春を待ってる
何も言わず 何も言えず
ただ 春を待つ
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