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NEW YORK
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| 作詞 @tsu |
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下らない事はなしにしないか
どれだけ語り合ったって分かり合えない
そんなもんだろう、僕と世界なんて
そんなに現状が大切なのか？
そんなにルールに乗っ取って安心してたいのか？
別に止めはしないけど僕に押し付けないで
自分でも思うよりは
きっと貴方は完成されているんだ
その穴だらけの夢見る心も人を信用する姿勢も素敵さ
僕はいつもここにいるだけで張り裂けそうなんだ
貼ってあるポスターのハイウェイを壊れるくらいで
疾走したいガキさ
生きてく上である程度の礼儀は必要だけど
こじ付けられた常識はお断りだ
あと中身のない愛の押し売りも勘弁だ
大衆ウケを狙って枯らす声の
なんとも退屈な薄っぺらさか
ここで揉めたところで全て終わる訳じゃない
進みたいと思ってればまた自由な風が
あの時と同じく連れてってくれる
あくせく働く美学も素晴らしいよ
それを嫌って自殺した友人もパンクだよ
それぞれの生き方がスクランブルしてる
酒を飲んで暴れ回った
荒くれ者の血が僕の体にも流れてる
それを泣きながら止める共依存者の血が僕を象ってる
どれだけ作り笑顔を見せてもヒビが入ってる
どれだけ聖書を読んでも改心できない
所詮はゴミ溜めから来た子供
僕が死に対して何も抱けないのはこれまでの人生で
本当に死ぬかもしれないと思った瞬間が
あまりにも沢山あったから
今だって良い事も結局悪い事になってしまう
ひねくれた心はもう二度と元には戻らない
歪んでも自分は自分のまま
それでも誰かが好きになってくれるから
少しは自分を忘れられたりもする
自分はきっといつも
自分さえ気付かないところで対価を支払ってる
ただここに立ってるだけでも維持費はかかる
どんなに自由だと
大きい顔をして平和に過ごしたって
その命は税金によって守られ生かされてるブロイラー
この小さな箱の電源を落としたところで
縛られてる事に変わりはない
この小さい箱を一捻りして投げ飛ばす爽快な美学
やっと僕はまた最初に戻れるんだ
あの頃より知識と知恵を身に付け
貴方との薄い繋がりもやっと断ち切れそう
言いたいだけのもっともらしい言葉はお腹一杯
そんなものを食べるくらいなら嘘でも
誰かの愛してるを信じるよ
努力をしててもいつかは衰退する
自分にはチリほどの価値もない
言い切ってしまった方が
もう少しマシな未来に努められそう
このアルコールよりタチの悪い吐き気から解放されそう
やり始めた頃だってそうさ
お前のやってる事はただの現実逃避だと
評価にも値しないって弾かれ追いやられた
僕は常に大人ってもんを軽蔑して
僕は昔から確かな明日なんてないって疑って
嫌な汗をかきながら走って来た
僕にとって言葉を書き出すなんて事は
苦痛そのものでしかないのさ
でもそれよりも書き出さない方が恐怖なのさ
いつか僕は自分の言葉に殺されるだろう
いつか僕は自分の思考に連れてかれてしまうだろう
それならそれでもいい
永遠に僕が僕を出すとするならここしかないんだ
痛くて、苦しくて、ちょっと後ろめたくて
何よりも楽しくて愛して止まないんだ
平和や真実の愛なんかを根源に
創作できるものは僕にはない
もっと血を、もっと燃えるような熱い血を
僕はこの世界もルールも一般人も大嫌い
でもこの世界に乗っ取ってルールを受け入れ
誰かがいるから自分が生きれる矛盾に耐えられなくなる
自分の作品をできるだけ多くの人に見てもらい
ある一定の評価をいただきたいという欲がある
でもそれもまた自分の目指す作品の在り方とは逆行してて
全てを騙す事に何ら変わりはない
そして僕自身
多くの人が共感するようなものなんて大嫌い
ここに多くの意味は要らない
ただ滾る想いが自分を傷付けても
抑えられないくらいの爆発があるのなら
結局僕に長生きは無理さ
これで遠い未来でもこんな事をやっていたら
かなりラッキーかなくらいしか思わないよ
今日も僕は人の善意を踏みにじる
そんなやり方でしか愛情を感じられない
ねじ曲がった精神で昨日の既成概念を破壊する
感謝するよ
こんな素晴らしいクソッタレな世界と人生に
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