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ふたりの視線
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作詞 逢慈 |
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廊下ですれ違うふたり
交わる視線に高鳴る鼓動
そっと振り向くのは
いつだってひとりだけ
初めて存在に気づいた
あの日の英語の授業
滑らかな口調に心奪われ
華やかな微笑に瞳奪われ
ただ流れるつまらない日々に
あなたという心の癒しが現れた
廊下ですれ違うふたり
交わる視線に高鳴る鼓動
そっと蓋をしたのは
そう全てきみの為
いつもと違うきみの席
つまんなそうな澄んだ瞳
朗読の声で顔を上げてくれた
何だか嬉しそうに笑ってくれた
今までにない心の動き
どこまでも想像がつかない未来
廊下ですれ違うふたり
交わる視線に高鳴る鼓動
お互いわかっていたね
いつだってその気持ちに
廊下ですれ違うふたり
交わる視線に終わりを決めた
そっとあなたが撫でた
輝る愛の証で…
ただ流れるつまらない日々に
差し込んだ一瞬の心の光
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