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ピリオド
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作詞 愁 |
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壊れゆく夢の途中
涙ぽつりぽつり流していた
拙いだけの夢を
傷つくことに慣れているのに
捨てることが出来ない
終わりにしてしまいたいのに
何故…?
独りきりのままで
涙を預ける人も居ない
独りきりの日々は
ただ虚しく過ぎ去ろうとしていた
産まれたことの絶望に
幽かな幸福の跡
バラバラに砕けたものは
もう二度と戻らない
壊れゆく夢の途中
涙ぽつりぽつりと流して
悲しみが癒えないまま
独りきりの日々を繰り返す
ただ愛されたくて
産み落とされた残骸
不確かな愛情から
絶えない痛みに
生きる意味が見つけられない
壊れゆく夢の途中
独り生きた月日を振り返る
言葉なら使い古され
ずっと…ずっと…同じ願いごと
いつまでも叶えられない夢に
寄り添う理想が捨てられない
終わりなら見えているのに
もっと…もっと…こんな世界でも
記憶が欲しかった
壊れゆく夢の途中で
(ずっと)憶えのない幸福を求めて
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