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水無月の雨
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作詞 sayu* |
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見えてる目の前の君が いちばん美しい
日々の輝きの上に積み重なって生きるのだから
どんな色にも君が溶け込んで
染み出した雨の匂い 見上げる空は淀み
感情線から飛び出すなら 羽だって 今だって
いつだって待ちくたびれた しおれる前の紫陽花
最後のときだって知ってる 雨に輝く水玉はじけ
消えてく今の光 逃げ出す前に照らすまじない
君にかかれば 終わり は 始まり
濁る鏡映し出す 落ちた一粒に揺らぐ
感情論にはさよならを 夢だって 泣かないで
泣き出した雨のせい 見上げた頬にぽたり
感情的なさよならは 夢だって 嘘だって
戸惑って塞ぎ込んだ しおれる前の紫陽花
淡い色だって知ってる 雨に負けじと水玉はじけ
消えてく今の光 声無き声の行方 交わる
君にかかれば 終わり は 始まり
見えてる目の前の君が いちばん美しい
日々の輝きの上に積み重なって生きるのだから
どんな色にも意味が溶け合って
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