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パステルエナメル
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作詞 sayu* |
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日は長くなった 君が好きな色を選んだカーテン
春の少し冷たい風 薄緑がふわりと舞う
見慣れた窓の向こう 置いていった葉にも花がつく
水だけは欠かさずにあげてるよ 心配しないで
泣いてる君を見て僕は何を思っていたんだろう
一緒になれない未来を憎んだ?
それとも君を? いや僕を?
少し遠い夜空に ベランダから手を伸ばして
二人で星を掴んで祈った明日は見当たらないけど
君がどこかでその幸せな明日を生きていればいいな
やわらかい君の色につつまれる日々に
今はすこし甘えていよう
時が経つにつれて 部屋の中は僕のものだらけに
春の少し新しい空気 薄緑はふわりと揺れる
忙しさ故に忘れた 君の小さな花たちが消えゆく
残されたのはあのカーテンだけだ 泣かないよ
笑ってる君を思い出せなくなったとしたらどうしよう
一つ一つ少しずつ失っていく
このまま君を? 君の全てを?
どこか特別だったその日々たちもいつかは
ありふれた日常へと溶け込んで 明日に変わっていくから
君がどこかでその幸せな明日を生きていればいいな
やわらかい君の色にさよならしなきゃ
今までどうもありがとう
君の好きな色につつまれた日々たちも いつかは
ありふれた日常へと溶け込んで 僕の明日へと変わるよ
やわらかい君の色にさよならしなきゃ
忘れないでいるよ 思い出せるから 何も心配しないで
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