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紡ぎ
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作詞 sayu* |
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黒くした髪がふと映って あたしじゃないみたいに
戻れない日々に揺れる 行く先は何処まで?
見慣れた空に薄く伸びる綿菓子みたいな雲
見たい 触れたい 届かなくても
甘さに溶けてゆくから
向き合った二人のくちびるが
さよならを重ねるとき
今までの笑顔も涙もぜんぶ
ぜんぶ二人のため そうだよね 笑ってね
離れてく背中をゆびさきが
掴もうとしても掴めない
一瞬が永遠みたいに永いね
そのときを忘れない
分け合う"時"の重みを 確かに感じていた
戻れない日々が生きる 何処にいても分かるから
寄り添う影法師 薄く伸びる飴細工みたいに甘い
見たい 触れたい 壊れそうでも
もう一度そばにいたい
向き合った二人のくちびるが
ありがとうを重ねるなら
どうにでもなれ、と思ったぜんぶが
ぜんぶがとても愛しい そうでしょ? 笑ってね
大切な時をゆびさきで
なぞりながら眠ろう
一晩が永遠みたいに永いね
ひとりでも平気だよ
鏡に映るあたしは 君と同じ黒い髪
忘れられないのはあたしの方だね
それでも今は許してね
大切な時をゆびさきで
なぞりながら眠ろう
一晩が永遠みたいに永いね
でも 大丈夫だよ
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