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6月のララバイ
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作詞 sayu* |
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いいこと わるいこと
全部含めて君が其処にいるってこと
それが今も君を、僕を、支え続けている
君との思い出は 宙に舞う
さよならが言えたなら
君も僕も笑えるようになるかな
もうこんな季節になっていたんだね
奇しくも、あの日と同じ時が巡り来る
ああ 笑えるようになるかな
逃げ出したくなる
踏み外したりして 目の前さえ疑う日々も
今日を生きれば君に会えそうな気がして
それだけを 君は、僕は、
雨に流せば涙雨
君と過ごしたある日のこと
共に流せば涙雨
今でもそれを証にして
さよならが聞こえたなら
君も僕も笑って手を振るかな
どちらが先に旅立ちを決めるのだろう
思い出に浸りながら時を巡りゆく
ああ 笑って手を振れるかな
また 雨色に染まりだす
日々は僕らを置いてけぼりに進む
いつまでも此処にあるね
ララバイ ララバイ 笑って手を振るんだ
さよならに触れるときが来たならば
君も僕も大人になってるのかな
あの日、見えなかった二人の色さえも
鮮やかに煌めき出す
ああ 探していた明日が 今 今
ララバイ ララバイ
小声で囁くように これが最後ならば
ああ 笑えるようになるかな
君に笑って手を振れるかな
奇しくも、今日はあの日と同じ雨
涙雨に誘われて緩む瞼 君が永久へ沈み込む
ララバイ ララバイ 笑っていよう
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