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やわらかないろたち
作詞 sayu*
見え透いた嘘にも微笑んで頷く君
僕が見た最後の彩り
当たり前のように側にいた
だから闇を越えて来る明日も
不思議と怖くなかった

ただ青かった、としか言いようがない日々
でもそこには大きな意味が在るはずで
気休めにしかならなかった約束も
今なら果たせるのに

後姿溶け出してく街並みは
色を失い虚ろに揺らぐ
「大丈夫、大丈夫」言い聞かせる言葉は細く
何度も折れそうになる
坂道越えたらもう見えない
君の忘れ方を僕は忘れたよ

ただ弱かった、と言えば救われる気がして
僕はいつだって逃げ回っていたんだ
気休めにもならなかった銀の指輪なら
今になって光るのに

君の全てが滲んでいった街並みは
時と共に色を纏っていく
僕の中の君が消えたあの日から今まで
日々は流れ僕は生きている
坂道越えたら同じ景色広がる
君の忘れ方など僕はいらないよ

手を繋いでよく歩いたね
川沿いの道には小さな花がとても綺麗で

何気ない話をしながら 笑ってたね
オレンジ夕暮れに透ける君はとても綺麗で

見え透いた嘘にも微笑んで頷く君
「お互い様ね」なんて言って 
あの日君がついた小さな嘘
「明日になればあなたを忘れる」
不思議と怖くなかった

君の全てが滲んでいった街並みは
朝も昼も夕方も夜もいつでも
僕の中の君が消えたあの日から今まで
泣きたい僕を必死で慰めてくれる
坂道越えたら広がる空が笑う
君の忘れ方など僕はいらないよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル やわらかないろたち
公開日 2007/03/31
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント sayu*ですoタイトルは読みにくいですが「柔らかな色達」です、切ないですo
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