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抱きしめて
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| 作詞 えむ |
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小さい時に ドラマみたいに思い描いた恋
現実は そんなきれいなものじゃない。
気がつけば 真っ暗な箱の中
差し込むわずかな光に向かって
ただただ私は手を伸ばす。
「ほら」そう言って差し伸べられた手
だけど違うの。
この手じゃない。
すぐにでも外に抜け出したいのに
消えちゃいそうなほど苦しいのに
あなたじゃなきゃだめなんて なんてばかなんだろう。
未来なんて見えなくていい
どんなにぼろぼろになっても構わない
あなたの帰る場所が私じゃなくても
それでも私は隣で笑う
好きだよ 大好きだよ
弱いとこも ちょっとずるいとこも
全部含めて愛してあげる
だから ほんのちょっとでいい
強く私を抱きしめて
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