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傘
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作詞 ハツミ |
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「孤独な僕にどうかお恵みを」と救済信号発信中
僕が知っている場所に 僕の運命の人いますか?
貸せる傘はあるけれど 誰も使おうとしない
振り返ればまた別の 誰かに頼っているよ
存在すらないみたい 今日もまた独りきりさ
いっそ傘を折っちゃって 雨に濡れていたい
こんなこと言うと我儘になりますか?
誰かと一緒にいたいんだ
「孤独な僕にどうかお恵みを」と救済信号発信中
僕に神様はいますか 僕は幸せになれますか
誰かが隣にいて欲しくて なんて欲望呟いた
僕を知らなくていいから 僕の傘で分け合いましょう
大丈夫なんて言うけれど 実は誰かを求めて
ぬくもりなんか欲しがって そういう奴が1番ぬるい
ならば雨に打たれてろ 僕と同じ悲しみさ
"誰かのため"なりたくて 今は要らないみたい
守ってもらえるものがある、なのに何故?
心にはまだ届かない
「孤独な僕にどうかお情けを」と忘却したもの取り戻そう
僕を愛してくれますか こんな哀れな姿だけど
誰かが隣にいて欲しくて なんて欲望呟いた
誰も聞いてくれやしない 誰か願い聞いててほしい
儚く散る 霧雨のよう
本当に寂しくなると 雨でさえ心が軋み痛むよ
……誰か助けて……
僕は無力だから何もできなくて
余った傘を捨ててあてもなく歩く
「そろそろ僕と分かり合える人…欲しいよ…」
「孤独な僕にどうかお恵みを」と救済信号発信中
僕に神様はいますか 僕は幸せになれますか
誰かが隣にいて欲しくて なんて欲望呟いた
僕を知らなくていいから 僕の傘で分け合いましょう
それが意味を成すときまで 僕は待ち続けています
僕が知っている場所に 僕の運命の人いますか?
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