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校庭の木
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作詞 未夢 |
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小僧だった頃の僕は 漫画みたいに洟たれで
校庭の木に登れずに 友達をずっと見上げてた
なんとか途中まで登り 足がすくんで進めずに
降りてボールを投げてた あの頃から今僕は
何か変われているのかな 髭の生えた顔ぐらいは
自信持って変わったって 言えるけど
そんな自信でもない自信を 抱いて今日も笑ってる
ちっちゃな僕で今君に 会いに行きたい
校庭の木は幹がすぐ 横に大きく曲がってて
僕よりずっと年下の 小さい子でも登ってた
そんな僕でもあの子だけ 優しく笑ってくれたよ
照れて駆け出す帰り道 空の果てでは燃える赤
何も変わってないな今でさえ 急に優しくされた時
照れてクールな冗談は 寒いだけ
そんなイケてない日々の中 隣で笑ってくれる君よ
そんな過去まで含めてさ 抱きしめて
そしていつか君の手を引いて
七つの海と千の夜を越えて
虹色の星が降る 丘を目指す
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