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琥珀色のユメ〜コハクイロ〜
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作詞 かにll |
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琥珀色のユメを空にかざすと 少しくすんで見えるのは
世間に投げられた ズルさの浮き彫りになった人間と同じみたいだ
ただ空は嘘をつかず 日常というページを綺麗に彩る
泣きたくなったら泣けばいい 空をもっと見習おうよ
もう少し時が経てば 黄金色に輝きそうな
ユメという欠片を握り 時には負けて勝ちを求めようとした
さて赤か金色か どちらに辿りつくのか
その琥珀色の行方は 僕の生き方次第なのかな
大人になると 空が近くて
現実を 遠くに感じて
子供ならば 琥珀色のユメ
無くさないで ずっと胸にしまってる
強がるという刀だけを それを上手く使いこなして
さらには嘘という楯を身に着けて 無敵であると錯覚した
使いまわして使いまわして その意味を水で薄めたような
人気ソングの常套句「信じてる」は 今じゃ安く感じちゃうんだ
何気ないことを 僕たちはどれほど幸せだと感じるか
些細なことを 当たり前だと平気で思ってしまうから
人間は通り過ぎてから やっとその幸せに群がって
そして過去に縛られて 躓いて 視線は足元だけ
大人になると 空が近くて
現実を 遠くに感じて
子供ならば 琥珀色のユメ
無くさないで ずっと胸にしまってる
これからも
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