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Blast
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作詞 doramond |
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「造られた記憶は
紡ぎ上げた軌跡には敵わない
だから僕は君のために
新しい記憶を一緒に紡いできたんだ」
そんなことを今更ながらに
語りだす君の顔は
ずっと誇らしく見えていたんだよ
「どうして僕には無いのかな
他人(ひと)より秀(ひい)でた才能が
でも君に出会って変わったんだ
頑張れるから」って僕の言葉
強風の吹きつける
曇り空のこの街の中で
曖昧な夢さえ持てずに歩いていた
今日も情けないけど
何も変わらない街の中で
自分だけが変わっていたり
何も変われない自分をよそに
街並みだけが変わっていたり
どうしてこんなに
とどまっていられないの
舞い落ちる葉っぱのように
ひらりらひらりらりら
今日は僕らの最後の日
そして僕らの始まりの日
「これからは前を向いて
しっかり歩いていくんだよ
でも時々思い出してほしいな
僕のことを」って君の言葉
嵐のように強くはないから
時々すごく胸が苦しくなるんだ
だけど何度も立ち上がるよ
だから何も考えたりせずに
君も楽しく暮らしていてよね
きっと君と一緒に紡いだ記憶が
君の住む街に
幸せを吹き込ませてるから
今もほら葉っぱのように
ひらりらひらりらりら
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