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悪い冗談
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作詞 えだらく |
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交わした約束がどれくらいの意味を
抱えていたのかなんて知っていた
ぼくらは何度も嘘をついて
それでいて真実に向かっていた
もう悦に浸って 情熱を燃やしても
別に至って何も変わりゃしないよ
笑えないよ 笑えないよ
そんな悪い冗談は
笑えない
優しく温めたカイロのような愛は
湿って錆びついた鉄だった
慎重に築いた礎は
その繊細さ故に崩れた
どう切に願って 根絶を計っても
結末が来ることに変わりはないよ
“怒らないで 怒らないで
それはただの冗談よ”
なんて
失くさないで 壊さないで
何も忘れないでいたいなら
笑えばいいよ 笑えばいいよ
そんな悪い冗談こそ
終わらないよ 終わらせないよ
笑ってよ
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