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細胞ソング
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作詞 kaminote |
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欠陥工事で作られた 細胞壁が軋みだす
心臓がギシギシ鳴いている 音を立てて泣いている
幸せそうに笑った 君の笑顔が愛しく
この手に この体に 君を植えつけたいと思う
嗚呼 純粋な血に 泥のように濁った血が混ざる
○息をしてる 細い管の中で
俺の問いかけに反応してる
60兆の君が笑う
薄気味悪くて 傷付けてみる
可能性を無限に秘め 人の体は小宇宙
心臓がドクドク流している 数億の語が流している
嗚呼 途方もない 旅の果てに俺に行き着いて
嗚呼 残念だね 君はまるで悲劇のヒロイン
○細胞から 再び固体へ
単なる寄せ集めなんかじゃない
60兆の俺がいるんだ
そこに無駄は 何一つないのに
薄い皮が剥がれるように 君は僕の内を見ようとする
下らない世界から 僕は君を救おうと思っただけなのに
○息をしてる 細い管の中で
俺の問いかけに反応してる
60兆の君が笑う
薄気味悪くて 傷付けてみる
○細胞から 再び固体へ
単なる寄せ集めなんかじゃない
60兆の俺がいるんだ
そこに無駄は 何一つないのに
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