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自由
作詞 kaminote
 人は何処へでも行けるという自由を抱えた
 小さな籠の中の鳥と同じ 狭い世界で生きる住人
 いつまで経っても何処へも行けない
 辛くも悲しくもないけど自由じゃない 自由が欲しい
 籠の外に手足を出して ぶらぶらと外を眺める
 突然吹く風に僕は持っていた糧を落とした
 どうすればあの風に乗れるのか 乗りたいな
 衝撃と現実が突き抜けるあの風に乗りたいな

 抱えた不安と劣等感 いつまでも同じ言葉の繰り返し
 同じ言葉しか知らない単細胞動物それが俺
 所詮は小さな歯車を回すだけの動力にしかならない
 マイナス思考の最先端を行く まさに現代に架かる橋
 だけど気付く そんな世界でも そっと愛した心がある
 あまり言葉は知らないけど この感じる熱は全部知ってる
 この熱を守るために生きる 自由は2割程度だけれど
 衝撃と現実が突き抜けるあの風はきっと

 この若さは正に群青だった
 曇天の日も 豪雨の日もあったけれど
 その向こうには必ず青があった
 自由なんて別にいらない
 この頬を撫でる程度の風があれば
 そして、君が居ればそれだけで自由だ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 自由
公開日 2013/06/08
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 作詞kaminote 6月に入りまして梅雨の季節が到来となりました、そんな暗い雰囲気から脱してあの青天の下にまた出たいというような現状を、「自由」という観点から書きました。新作、自由。
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