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瞬く光
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作詞 kaminote |
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本来は笑顔でいるはずの君が
笑顔と未来を天秤にかけている
その曇った顔に僕は戸惑って
虚しい言葉だけで繋いでいたね
本来は繋いでいるはずの右手が
解けたと思ったら ナイフ握って
弛(たる)んだ二人の糸を
ズタズタに切り裂いたのだろう
悲しみが覆いかぶさる地球
暗がりに生き続ける人類
カナシミに涙を流しても
拭ってくれるのは自分自身
とぼけたように死にたくなるよ
本来は笑顔でいるはずの君が
笑顔を過去に置いてきたという
その曇った顔に僕は後ずさって
真実の言葉伝えられなかった
君と僕
混ざり合って
ひとつの意味を
ひとつの思いを
胸に刻んだ時
どこかぽっかりと
穴が空いたように
虚しくなるなんて嫌だ
悲しみが覆いかぶさる地球
暗がりに生き続ける人類
そんな数十億の鼓動なんて
どうでもいい
今は君にだけ
聞いてもらいたいんだ
○とぼけたように死にたくなっても
一歩踏み出せば違う世界
どんなに灰色の空でも
君と見れば透き通って見えた
一瞬のまたたき
空は微笑んでいるさ
君の未来は独りじゃない
君はひとりじゃない
笑って 笑って
瞬く光のように
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