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君の季節
作詞 三夏川
灰色の空から
ふと君との思い出が降り始めた
手に取るとそれは冷たくて
すぐに溶けて雫になった
そういえば君の手も冷たかったね

マフラーを口元まであげて隠した
唇の上だけで囁いた
たった二文字の愛

恥ずかしくて
私も溶けてしまいそうだったこと
今でもちゃんと覚えているの
君は寒い冬の日が似合っていたね
振り返って私を呼んだ
その唇から溢れた白
好きでした



冬らしく晴れた日に
君は突然夢を語りだした
口に出されたそれは素敵で
私がそこにいなかったこと
それさえも君には言えなかったんだ

帽子を深めに被ってうつむいた
唇の上だけで囁いた
行く当てのない二文字

青く澄んだ
空に溶けていった君の姿を
今でもちゃんと覚えているの
君が似合っていた冬の日
イルミネーションの中1人
雪が雨に変わって溢れた
さようなら

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 君の季節
公開日 2016/11/07
ジャンル その他
カテゴリ
コメント 【テーマ詩:冬日和】
マフラーを口元まであげて隠した
唇の上だけで囁いた
たった二文字の愛

昔の恋人が忘れられずに冬を忘れられない女性の歌です。
冬日和が表せられていると嬉しいです。
三夏川さんの情報













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