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さよなら恋心
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作詞 人みしりん |
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できなかった
体育館の裏に呼び出すなんて
すれ違った
廊下で友達と歩く君と
屋上から君が帰る様子 ずっと見ていた
友達とずっと笑いあって 楽しそうな姿
僕の中で始まって 僕の中で終わった熱
これを恋と呼べるんだろうか
思春期にありがちな勘違いじゃないかと
そんな風にして気持ちを誤魔化すんだ
できなかった
君に恋を告げるなんて
さようなら
一人でこの恋に終わりを告げた
友達の誘いは断って たった一人の帰り道
このくらいの罰は当然だと 弱虫な自分を罵るんだ
僕の青春のすべてに君はいるけど
君の青春の中に僕はいたんだろうか
三年間で交わした言葉は二つか三つ
だからこれはしょうがないと
そんな風にして自分を騙すんだ
できなかった
そもそも恋を認めることが
さようなら
幼い恋ごと僕の青春を置いてくよ
さようなら、さようなら、さようなら、愛しい君
さようなら、さようなら、さようなら、僕の恋心
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