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桜の木の下で
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| 作詞 ハルサト |
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走れ 走れ 君のもとへ
美しく揺れる桜の木の下で
私の気持ち 裏切れはしないから
今年もまた桜が咲いて
新しい季節を知らせてくれる
はしゃぐ顔 こっそり見つめ
その笑顔が私に向いてくれたなら
卒業の時 近づく別れ
わかっている 想いの丈
君に贈る言葉探し
どこにも答えが 見つからなくて
私 きっと迷子になって
森で出逢った白ウサギ
あなたは答えを教えてくれるの？
そんな幻想も 馬鹿みたいね
いつまでも１人にならない君に
ヤキモキした心震わせ
心の中で何度も言えた
簡単な言葉なのに なぜ？
走れ 走れ 君のもとへ
驚き はにかむ 優しい君の顔
それが私の好きな表情(かお)
君が 小さく こぼした声
ホントはそれで気づいてしまったの
静かに揺れていた桜の花
｢ごめん｣ そんな笹やぐ風
儚く散った花は私の恋
｢でも ありがとう｣
優しい君
君を見送り１人きり
止め処ない涙 濡らした地面
きっとすぐに消え 乾いてく
落ちた恋が土に溶けて
私の涙で水をやれたら
次の春に蕾を宿すのでしょう
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