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後悔する度に
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作詞 ばしょー |
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気付けば通り過ぎていた
真夏の夜の空にみた夢の続き
眼を閉じて、あの日の声に耳を済ます
優しい神様の声 胸を撫で下ろす
瞬いた光 白く白く燃えた
永い後悔の狭間で一人嘆く
傍若無人 悪鬼浮遊の魑魅魍魎
消えた電線 失明の泡
脈絡のない起承転結
笑えない自傷的憂鬱
虚しさが離してくれない
「いつもありがとう」
こんな言葉が今は悔しいのです
あのとき君に言ってあげれなかったから
四年前の俺を恨む
後悔する度に、また立ち止まってしまう
我忘れて自虐ネタ
滑稽なウソはお好きですか?
冷めた珈琲を絶賛する馬鹿舌野郎
俺はお前を許さない
血塗られナイフ
溺れた肉塊
俺は俺を辞めてしまった
自決する権利なんてお前にはない
誰が決めた?
モラルに縛られる傀儡
赫然たる現実の光
何が正しく生きろだ
何が賢くなれだ
何が「愛してる」だ
ふざけるな
俺はまだ後悔してる
果てなき惨状の海に涙し
茹だる夏の死骸を嘆いて壊した
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