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if
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作詞 ばしょー |
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また繰り返した
取り零した言葉は何処に消えた?
静寂を切裂く僕の声
最初で最後の誠心誠意
だけどもし、あの時君が居たら……
より良くなりたいよ
そりゃそうなれるなら……なりたい
けれど無いもの強請り
子供じゃいられないから
空前絶後の喜劇の序章
汚れた水溜りを避けながら
清廉な湖を目指した
盲信者 排他的理解を望む全能者
前途洋々 離縁 絶交 もう二度と「」
いつも消えかけたロウソクゆらゆら揺れている
瞬く間に間に消えてしまう
陽炎ふらふら戦いでる
サヨナラ あの季節
けれど、
淡い懐古 錆びれた思想
かの文豪 耽リ言フ
「天は人の上に人を……」
誤植で広まる性善説
ふざけた解答 望まぬ結論
老いた思考はお決まりの「」を求む
もしも、あの日に戻れるなら
僕は何を言うのだろう
染み渡る蒼き霄
「叶わないifの未来」
消えないで光 瞬きも憚る
幾星霜からの呼び声
昨日より今日を明日より明後日を
幸福となれと祈らずにはいられない
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