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忘春
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作詞 ばしょー |
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温かい風が前髪を揺らす
手鏡取る 崩れた髪を触る
君が来た……なんて
私はまだ春に残されたまま
忘れることが出来ない虚しさを
いくつ数えて過ちを犯す
毎日を紡ぎ間違えて
遠回りに人を傷付けて
ワスレナグサを手折って投げ付けて
愛情表現 未然防止の色即是空
我を忘れても君を忘れられなくて
心が其処で一人ぼっち
声を殺して涙を流した
真夜中の優しい月明かりの下
綺麗な夜空を見上げた
桜は散りかけて
煌めく流星が
夏の近付きを報せる
許して欲しいとは言わないけど
君の幸せを心から祈らせて欲しい
壊れた未来
ごめんなさい
私じゃ貴方には足りな過ぎた
ごめんなさい
こんな私で、有り余る君よ
ごめんなさい、ごめんなさい
ごめんなさい、爽夜無羅
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