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self-hate
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作詞 ばしょー |
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強張る死相
無駄に冷血を誇り
絶え間なく笑みを含ませる
玉虫色の媒介を
拒絶反応
斑な魂を殺したい
誰を望む?
暗闇の垣間に
いくつ屍を越えれば
私は私になれるのかな?
弱さばかりが見えてしまうから
蓋をするの。バレないように
私が植えた種に誰がが水を与え
やがて綺麗な華となる
そうして人は生きているのに
それを拒む…何故?
乾いた眼 汗ばむ手
何一つ掴めず
許されたい…けど今はただ
「私が嫌い」嫌だよね
誰からも愛されたいし愛したい
それでも何もしない私が嫌い
深く不快に深い腐海に眠れ
静かに息を止めるんだ
時間通りだねと
誰かが笑った
君じゃない?じゃあ誰だ?
明くる日に目蓋を閉じる
静謐な箱庭には今も
誰かが泣いていた
それすら見て見ぬふり
素知らぬ顔ですれ違う
鮮明に記憶する
寒い朝に見た景色と
君の裏の顔と無様さ
なんで与えた?
死んでくれ
そう思ってしまう
愛されるということを知ってしまった
だからこんなに悲しいんだ
永遠の痛みを知れ
貪る欲
本能 腐食した
空っぽな心に愛の水を
垂れ流す、渇いた手首
アナタがくれたせいで…
けど間違いなく幸せだったから
ありがとう。だからこそ
私は、私が嫌い。
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