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雪が視える街
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作詞 ばしょー |
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閉ざされた冬
私の心は枯渇した
目蓋は重く、閉じたまま
しんしん……寒いねと笑う
降り頻る雪が好きです
長く伸びた髪が濡れて
傘を忘れた事を恨みました
アナタは今日もいないのに
雪のせいでしょう
こんなにも悲しいのは
夜風にあたり歳月が
回ってゆらゆら過ぎゆく
瞳は何をミツメル?
雪が視える街
頬を伝う……
雪が溶けたモノ
だいじょうぶ。
私は泣いていないから
もしもあの時…
夜風にあたり歳月が
回ってゆらゆら過ぎゆく
瞳は何をミツメル?
雪が視える街
敷き詰めた想い出は白に染まる
遠すぎた記憶が霞んでる
行き着く先は?
白濁の誓い?
それだけ?
冗談でしょ?
「無理だ」
夜風にあたり歳月が
回ってゆらゆら過ぎゆく
瞳は何をミツメル?
雪が視える街
雪が降る夜
雪が腐る朝
雪が眠る今日
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