|
|
|
サボテン
|
作詞 oi |
|
きっと与えすぎてしまったのだろう
だって喜ぶと思ってしまうんだもの
それが重いとか苦しいとかなんて
なんであの時に気付かなかったんだろう
君はサボテンですか 愛を与えすぎたら枯れるなんて
君はサボテンですか 近付きたくても近づけないなんて
僕だってバカじゃないさ 君がそう サボテンなら
ちょっと冷たくあしらってみるよ でもね
そしたら花を咲かせるように さみしそうに上目づかいで
こっちを見つめて近寄らせては その棘に刺されてしまうんだよ
そうか やっぱり僕はバカだった
君はサボテンですか 愛に飢えて花を咲かすなんて
君はサボテンですか 遠くから見つめることしかできなくて
本当は知ってるよそれは 君がそう 強がってさ
弱い自分を守るためだってさ でもね
愛に飢えることでしか 花を咲かすことができないなんて
周りのみんなが離れても 僕は あえて近付こう
だって 僕はバカだからさ
君がサボテンなら 望んで刺されても構わないさ
君がサボテンでも 強く抱きしめてしまうのさ
たとえそれが僕を貫こうとも 痛くもなんともないんだよ
バカだって言いたいんでしょ でもね
愛を知らずに育つ花は 決してないと信じてる
こんなの痛みでもなんでもないよ 僕は 君が好きだから
きっと与えすぎてしまったのだろう
だって喜ぶと思ってしまうんだもの
じゃあこの溢れる思いは どこに注いだらいいの
好きと思えば思うほど 遠く感じてしまう
だから 君はサボテンなんだね
そうか 君がサボテンならば
遠くから見つめて 花が咲くのを待つよ
|
|
|