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特別な日
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作詞 KーKUN |
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流れゆく人混みをすり抜けて
終点のひとつ前の駅で降り
当たり前になってた毎日も
今日、初めての特別な日
雨宿りしていた神社を過ぎ
無駄話していた公園のベンチ
買うものなんて特に無いけれど
毎日、通ってたあのコンビニ
桜並木が絨毯のように
こっちへ来いと誘ってるようで
歩みを止めたい後ろめたさが
あなたと会うことで花を開いた
日常の何気ない思い出が溢れて
特別なものへと変わっていく
校舎の門も 制服も 砂ぼこりのグランドも
見飽きた顔も下駄箱も 体育館も 愛しくて
時の流れに逆らいたいなんて
初めて感じた 今日は特別な日
こんなにも寂しい思いをするなら
めちゃくちゃで 非日常で 笑えてしまうような
涙なんか流さなくていい そんな今日を迎えたかった。
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