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落ちない若葉
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作詞 アンフィニティ |
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川沿いの並木は葉桜が増えて
少しずついつもの景色を取り戻す
春風は揺らり 木洩れ日がこぼした
眩しさはまるであなたのようで
望むことがすべて叶うなら
今さら思い出したりもしない
すれ違う人波のなかで
隠してたはずの想いが溢れ出す
強がることが強さだった
離れた手を握り返せずに
うつろう季節に置き去りにした
散り逝くことのできない若葉よ
たゆたう心はまだ忘れない
川沿いを歩く姿はスーツに代わり
忙しさに埋もれて時間が過ぎていく
寂しさもひらり 通りすぎていけば
あまりにも今が他人事のようで
いつかの夢にははるか遠く
なくしたものにも気づけない
そんなくたびれた暮らしで
とっさに怯えて掴んだものは
抱きしめたのは孤独だった
本当は前からここにあった
気づかないようにしてただけだと
あなたを都合よく思い出しながら
傷だらけの心はまだ疼いてる
失うことで救われていた
瞳の奥のあなたが消えて
うつろう季節に取り残された
若葉はまだそこにあった
ただ意味もなく枯れるために
生まれてきたわけじゃないと
どんな未来が待っていても
生きる理由はあるんだと
忘れないで心に灯して
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