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侍とギターと野良猫と
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| 作詞 マギー農場 |
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踏んづけてる それは何だろうかと
思う暇もなく飛びかかってきた
右肩から下へ引き裂かれる
よろめく俺は 夢中で背を向けたんだ
言われて気付いたんだ 小さな野良猫だって
どんぐり眼の 俺はへっぽこ侍
手に入れたいものはどんどん増えて
夢もチラリ湧いてくる 働けど甘い罠もある
ミサイルだっていつか買えるさ ふぬけたコーラ飲み干して
夕立待って 火照りをさまして 今日も駅で弾き語る
大事な日だ ベーコンエッグじゃ足らん
名刺を武器に ふんどし締め直すんだ
言われて気付いたんだ 会社クビになったって
どんぐり眼の 俺はへっぽこ侍
親指ほどの窓からこっち見てる
猫も足らん腹空かせ いつぞやのかさぶたが疼く
落石だって砂嵐だって ペテン師だって目じゃないさ
明日を待って響かせるんだ 今日も俺は弾き語ろう
くびれは流れてる お前連れてどこまでも歌うよ 歌うよ
我慢比べはもう できないでしょうが
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